サーブはセカンドサーブこそ重要

テニスで試合をする時、一番最初にプレイするのがサーブです。試合を何度か経験すると、サーブの出来によって立ち上がりが変わってくることを実感します。とくにファーストサーブが入る確率が高い時は勝率も良いと思います。

では、サーブの調子が悪かったらどうなるでしょうか?ひとことでいうと勝率が落ちます。いつもの自分の調子が出せないまま数ゲームが経過して気づいたら0-2のゲームカウントになっている事があります。こうなると挽回が厳しく、そのまま押し切られて4-6で負けてしまう事が多々あります。少なくとも私はそうでした。。

ではどうすればこの状況を避けることができるでしょうか。それは、セカンドサーブが重要になってきます。順を追って説明します。

そもそも、どうしてサーブの調子が悪いのでしょうか。試合の日のコンディションも影響しますが、サーブの打ち方にも問題があります。たとえば、ファーストサーブは思い切り腕を振って打つけどセカンドサーブは入ればいいや、と思って軽く腕を振るもしくは止まってしまう方が多くいらっしゃいます。はっきり言って、これをやめるだけでサーブは安定します!続けます。

ファーストサーブもセカンドサーブも同じサーブです。当たり前ですが。では何故腕の振り方が変わってきてしまうのでしょうか?それは心理的にセカンドサーブを入れないとダブルフォールトとなり無条件に相手にポイントを渡してしまうからです。それを恐れて、どうせポイントを渡すくらいならとりあえず入れてみよう、となるわけです。

しかし、これには大きな落とし穴があります。それは、相手にチャンスボールを渡してしまう事です。相手からしてみれば、絶好球がくるのでコレを撃ち込まないわけないのです。そこでアウトしても、きっと相手は気にしないでしょう。むしろ撃ち込まれてポイントを取られてしまう時が非常にマズイです。

自分は無条件にポイントを渡さなくて済む代わりに、相手に絶好球を打たせてワザワザ相手の気分を良くすることに貢献し、自分はというとサーブを撃ち込まれてポイントを取られるので間違いなく落ち込みます。こうなると、ますますファーストサーブが入らなくなりセカンドサーブの割合が増え、相手に押し込まれるサービスゲームが続きます。。これでは、試合を挽回するのはかなり困難となってしまうのです。

なので、セカンドサーブもファーストサーブと同じように腕を振り切るようにしましょう!こう変えるだけで一変します。

たとえば、ファーストサーブの調子が悪くてもセカンドサーブで思い切り腕を振り切ることでファーストサーブの動きを思いだす事ができます。それに対戦相手もセカンドサーブを振り切ってこられると流石に打ち込むのは難しくなるため攻め込まれにくいです。

つまり、セカンドサーブの腕を振り切るようにすることで試合中にファーストサーブの調子を戻し、かつセカンドサーブでも攻め込まれにくい展開にすることができるのです。もし、セカンドサーブとファーストサーブとで腕の振り抜きが違う方は、すぐにでもセカンドサーブでも腕を振り切っていきましょう!

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